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各製造工程の紹介
北海道の大自然のもと、天然肥料および低農薬で栽培したツルノコ大豆からバイオファーメンティクスのもととなる豆乳を作製しています。大豆には、良質なたんぱく質や大豆イソフラボン、レシチンなどの生理活性物質が存在し、これらが発酵・熟成することでさらに働きの強い成分へと変換されることが様々な研究から示されています。この豆乳製造工程においては、乳酸菌などの発酵に適した豆乳を作製するため、長年培ってきた技術をもとに成分濃度や粘度などを徹底管理し、品質の維持に努めています。
長年の研究により強化され、マイナス80℃の低温で厳重に保存されている16種類の菌株(乳酸菌と酵母)が、バイオファーメンティクス(乳酸菌生産物質)製造の主役です。最新のバイオテクノロジーを駆使すると共に独自の共棲培養技法を用いることで、発酵を効果的に進めることが可能となります。この発酵過程において、各菌がお互いに協力したり拮抗したりすることで、菌の働きがより高まり、多くの有効成分が産生されます。
共棲培養によりつくられた発酵産物は、大豆由来成分、乳酸菌代謝成分、菌体成分などが含まれた混合物です。発酵成分の中には、水に溶ける水溶性成分のほか水に溶けにくい有効成分も多く存在することから、アルコールなどを用いたいくつかの抽出工程により特定の有効成分を溶解して取り出しています。
発酵産物から有効成分を抽出すると共に、適切な条件下で長期間熟成させることで、抽出成分がゆっくりと化学変化を起こし、さらに活性の高い成分へと変化します。熟成を終えた製品は、「オリ」や役目を終えた「生産菌」を取り除き貯蔵されます。この工程をはじめとする全工程で、徹底した工程管理により「バイオファーメンティクス」が生み出されます。
当社では、お客様の心と体の健康に貢献する確かな製品を提供すると共に、社会的責任あるメーカーとして安全と安心を保障する高品質の製品提供を最優先に取り組んでいます。
そのため、総合的な品質マネジメントを導入し、品質保証の継続的改善を図っています。
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